せっかくのお盆休みだが、予定なし。
２週続けてやってきた台風のせいで
海は水潮、濁りもきつく どの海域も状況は芳しくない。
家でゴロゴロしていてもしょうがないので、
どこか釣りができそうなところはないかと検索。
そこで目に入ったのが＜ハマチのちタコ乗り合い募集＞
…決定。
久々に やってみますか ジギング。
いつ以来だろうか 伊予灘のジギング おそらくは５年ぶり？
伊予灘にも随分（１００回近く）通ったものだ。
３０代から始めたジギング
４０代になって体力の衰えを感じつつも がんばっていたが
５０代になると 一日シャクり倒すだけの気力と体力がなくなってしまった。
近頃は電動リールという悪魔に魂を売り渡してしまい
楽チンで無精な釣りが多くなった。
それでもけっしてジギングが嫌いなわけではない。
７時 出船
お客さん４名とのんびり広々と釣りができる。
ハマチとタコということだが
タコは水潮のせいで どこかへ避難した？みたいで 釣れなくなったそうな。
それに今日は中潮初日だが
スーパームーンのせいか昼間の潮位差は大潮のときより大きく
流れ出すとタコ釣りどころではなくなるはず。
タコは潮止まりの一瞬が勝負みたいなので２〜３杯も釣れたらいいとこか。
ハマチ狙いのジギングがメインのようなので
前夜 最近使っていないジギングタックルを家捜ししてかき集めた。
本日のラインナップ 伊予灘といえばＹＮｊｉｇ
昔取った杵柄ではないが
ジギングの腕はもうすっかり錆び付いてしまっているので
ここはこのジグの力を借りるしかない。
この４つをローテーション というかこれしか使いません。
タチウオベイト以外の時以外はフルシーズンＯＫ。
高いジグなんかよりよっぽと釣れるし
これ使って釣れなかったらあきらめがつく。
何でも釣れちゃう。
５０ｃｍ近い大アジ
なんと こんな魚まで
もちろん本命も。
今日は曇りの予報で涼しいかと思っていたら
雨が降ってきた。
真夏のジギングなのでカンカン照りよりはましか。
メインで使うはずのタックル（ＪＩＧ−ＯＮＥとステラ６０００）にトラブル発生。
ハマチ１匹釣り上げたところで １番ガイドのＳＩＣリングが取れた…
戦闘不能状態になったので
リザーブのタックルに変更。
ハマチ相手にマグロタックル。
こっちの方が楽チンだったりして。
まわりにはイサキを狙う船が多数。
パタパタっと３匹釣れたが そのあとは全く当たらなくなった。
そんな中 近くでイサキを狙って操船中のまこと遊漁の船頭さんから電話。
何で私と分かったんだろう？？？
麦わら帽にサングラス、地味な格好してたのに（笑）
前日ハマチを３０匹ほど釣られたそうで
その時のヒットパターンなんかを教えてくれた。
ありがとうございます。
参考にさせていただきました。
潮が緩んでくるとイサキ船団も散り散りに。
ポイント移動したところでサクサクと３連発。
午前中に６本釣ったところで
船頭さんより タコの仕掛けに変えてくださいと
船を動かすのかと待っていると
そのままやってくださいって ハマチとタコのポイント同じなんですか！？
これには ちょっとびっくり。
潮止まりは短いので
何としてもタコの顔を見られるようにがんばらないと。
となりの方が２ｋｇアップの大ダコを釣り上げた。
私にも根掛かりしたような感触が竿先に伝わり
一呼吸置いてから 大合わせ。
１ｋｇサイズを確保。
そのあと潮が完全に止まってしまい
アタリもまったくなくなった。
潮が再び動き出して １杯追加。
２杯釣ったところで 再びハマチポイントへ。
台風明けから好調にハマチが釣れているせいか
プレジャーや遊漁船がすでに臨戦態勢に。
潮が当たり出すとみなさん次々とヒット。
５回超早巻き＆ストップ ３セット
底から１０〜１５ｍ前後で当たってくることが多い。
パターンをつかめばこっちのもの。
いい時間帯には船中全員ヒットなんてことも。
よくバレるが またすぐに当たってくる。
フォール中や回収中にも当たってくる。
しかしそんな時間帯はいつまでも続くことはなく
船が多数で絨毯爆撃をすればスレるのも早い。
シャクリパターンを変えながら
スレて口を使わなくなっていくハマチにアピールしていく。。
海の中は濁りが残っていたので
ゴールドのホロタイプにしたら またアタリが出てきた。
午後の時合いで１０本追加。
もうクーラーに入りません…
１５：３０ 終了。
心地よい疲れとともに伊予灘をあとに。
４人で５０本くらい？
タコ一人１〜２杯 アジ サバ メバル少々。
超がつくほど久々のジギングであったが
いい日に当たったようで まさかのクーラー満タン。
やっぱりジギングは楽しい。
しかし 寄る年波には勝てず すでに全身筋肉痛。
気力と体力を充実させて またチャレンジしようかな。
本日の釣果 ハマチ 〜６０ｃｍ １６本
タコ アジ サバ メバル